下肢静脈瘤の治療を専門とする日本で初めての血管外科クリニック
日帰り手術
代表的な手術方法
代表的なものに高位結紮術とストリッピング手術があります。高位結紮術は静脈瘤の原因となっているあしのつけねの静脈弁をしばって切り離す手術です。局所麻酔で行うことができますが、再発が多くおこるため、最近では硬化療法を同時に行ったり、膝の周辺で静脈をしばる手術を追加することが多いようです。ストリッピング手術は足の静脈の中に細い針金(ワイヤ)を挿入して静脈と糸で結び、ワイヤごと静脈を抜き去る手術方法です。静脈を抜き去る時に強い痛みをともなうため、通常は全身もしくは下半身の麻酔をしなくてはなりません。
手術の現状
現在、日本の多くの病院では下肢静脈瘤の手術には入院が必要です。特にストリッピング手術を行う場合は、5日から1週間の入院が普通です。これはストリッピング手術は全身麻酔もしくは下半身の麻酔で行われるためです。また日帰り手術を行っているところは、局所麻酔による高位結紮術を行っているところが多いようです。しかし、最近の学会報告では高位結紮術はストリッピング手術にくらべ再発が多いことがわかってきています。
当クリニックでの手術
入院は必要ありません。ほとんどすべての方は外来で日帰り手術を行うことができます。手術時間は平均40分くらいです。そのまま自分で歩いて帰宅していただき、その日から普通に日常生活を送ることができます。激しい肉体労働でなければ数日後から仕事に復帰できます。テニスや卓球など競技を行うスポーツは手術後約1ヶ月経過してからになります。
日帰り手術が可能な理由
当クリニックでは低い濃度の麻酔薬(通常の10分の1)を使って太もも全体を麻酔して、局所麻酔でストリッピングができるような手術方法を新しく開発しました。この方法でいままでに500人以上の患者さんに手術を行っています。局所麻酔なので意識はしっかり保たれており、手術直後にそのまま歩いて家にかえっていただくことができます。またこの麻酔は長時間効果が続くので手術後に歩いても痛くありません。もちろん入院を希望される方は入院して手術を受けることもできます。
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