下肢静脈瘤の治療を専門とする日本で初めての血管外科クリニック
下肢静脈瘤とは
治療方法
とても怖い下肢静脈瘤ですが、今では簡単に治すことができます。
また、その人の症状や、ライフスタイルに合わせた治療を選択できるようにもなりました。
圧迫療法
弾力性(圧着)ストッキングや、弾性包帯などで足を圧迫し、静脈の逆流を防ぐ方法です。弾力性ストッキングは、着圧性ストッキング、メディカルストッキング等の言い方でも紹介されています。弾力性ストッキングは、足首から上方向に段階的圧力になっているのが特徴です。足を広い範囲で圧迫し、静脈瘤の中に血液が溜まるのを防ぐことができます。ドラッグストア等で市販されている弾力性ストッキングは圧迫力が弱いものが多いので、より圧迫力が高い、医療用弾力性ストッキングを使うと良いでしょう。その際は、専門の先生に相談して、自分に合ったストッキングを正しく着用します。しかし、根本的な治療法ではありません。
メリット
- 低価格
- 履くだけでよいので、日常生活の中で続けられる。
- 手術をする必要がない。
デメリット
- 保険がきかない。
- 履いている間しか効き目がない。
- あくまで静脈瘤の進行を止める為の方法なので、静脈瘤自体はなくすことができない。
- 夏に着用すると暑い。
硬化療法
静脈を切らずに、固める手術です。静脈に血管を固める液を注射し、弾性包帯で圧迫することにより血管内壁同士をくっつけて、次第に目立たなくする治療法です。小さな下肢静脈瘤には効果的な方法ですが、進行した静脈瘤には効果がありません。1回の施術時間が10分から15分です。
メリット
- 傷口が小さくて済む。外来で、日帰りで帰る事ができます。
デメリット
- 色素沈着や、皮膚壊死の可能性があり、再発率が高い。
- 治療回数が多くなる場合もある。
ストリッピング治療
静脈瘤を起こしている血管を、ストリッパーという器具を使って引き抜く治療法です。強い痛みを伴う為、全身麻酔、下半身麻酔を使い、1週間ほど入院するのが一般的です。しかし、最近では局所麻酔により日帰りでストリッピング手術ができる病院があります。その場合、施術時間は40分前後です。
メリット
- 再発率が低い。
- 安定した治療成績。
デメリット
- 入院が必要な場合も。
- 術後、しばらく皮下出血、痛み、神経障害などの副作用がある。
- 後遺症を伴うことも多い。。
- 麻酔を全身、または下半身にかけてしなければならない。
切離手術(高位結紮術)
逆流している血管をしばり、血流を止める手術です。大伏在静脈では足の付け根。小伏在静脈瘤では、足の裏側を小さく切開して行ないます。施術時間は約30分程度です。
メリット
- 外来期間が2〜3日で済む。軽い静脈瘤なら入院せずに治療ができる。
- 局所麻酔なので、その日から歩くことができる。
- 皮膚を何力所も切らないので傷跡がほとんど残らない。
デメリット
- 再発が多い。
レーザー治療
最新の治療法です。細いファイバーを静脈の中に通し、レーザーの光で血管の内側から焼く治療法です。焼かれた血管は数ヶ月で繊維化します。静脈は取り出さず、ストリッピング手術と同じ効果が得られます。血管の主成分であるコラーゲンがほぼ瞬間的に変性するので出血もほとんど起こりません。施術時間は30分程度です。
メリット
- ほとんど傷がつかない。
- 短時間で治療ができる。
- 局所麻酔で、日帰りが可能。
デメリット
- 保険がきかない。
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