下肢静脈瘤について

潰瘍でお困りの方へ

潰瘍とは?

静脈瘤によって足の皮膚が障害され、皮膚に穴があいている状態です。“うっ滞性潰瘍”とも呼ばれます。静脈瘤の最も重い状態で、こうなると常に痛みがあり、感染を起こしたり、出血したりすることがあり、日常生活を満足に送れなくなります。皮膚の異常なので、皮膚科を受診されることが多いのですが、もともとの原因が静脈瘤なので、静脈瘤そのものを治療しない限り皮膚科でいくら消毒して軟膏を塗っても治りません。

下肢静脈瘤によるうっ滞性潰瘍

下肢静脈瘤によるうっ滞性潰瘍zoom


潰瘍は治りますーあきらめないで

潰瘍の患者さんは、すでに他の医療機関にかかっている方が多いのですが、長い方は、十年以上も潰瘍ができたり治ったりを繰り返したりしている場合も珍しくありません。病院にかかっているのになかなか治らず、時には医師に“一生治らない”と言われたりすることもあり、治らないとあきらめてしまっている方もいます。
しかし、潰瘍を抱えたまま日常生活を送るのは大変つらい事です。あきらめずに治療を受けられる事をお勧めします。下肢静脈瘤によって起こった潰瘍であれば、適切な治療をすれば必ず治ります。

外来でできる潰瘍治療

今までの潰瘍の治療は、長い間入院して安静にしたり、植皮手術が行われたりしていました。しかし、下肢静脈瘤による潰瘍の90%以上は外来治療だけで治ります。信じられないかもしれませんが、仕事や日常生活を中断することなく、何年も悩まされた潰瘍を治すことができるのです。
治療の基本は潰瘍を洗って圧迫をするだけで、消毒や軟膏は必要ありません。ご自分で水道水で潰瘍を洗って、弾性包帯と弾性ストッキングで潰瘍を強く圧迫するだけです。もちろん、潰瘍の原因となっている下肢静脈瘤も日帰りで治療してしまいます。高齢の方の場合は、手術ではなくてフォーム硬化療法で治療してしまいます。たったこれだけで、毎日病院に消毒に通う必要もなく、長年悩まされた潰瘍が治ってしまいます。潰瘍で悩まれている方は、ぜひ一度ご相談ください。

潰瘍の治療

潰瘍の治療zoom


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