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伏在型静脈瘤とは?

下肢の主な静脈には、足の中央を走る太い静脈(深部静脈)と、深部静脈に流れ込む表在静脈があります。表在静脈には大および小伏在静脈があります。これらの静脈の血液の逆流防止弁が壊れると、静脈に血液がたまり下肢静脈瘤が発症します。太い静脈にできる下肢静脈瘤は伏在型静脈瘤と呼ばれ、逆流する血液の量が多く、不快な症状が現れやすいのが特徴です。足の血管がボコボコと膨らんでいるため、見た目を気にする方も多いでしょう。伏在型静脈瘤には、太ももやふくらはぎの内側にかけてコブが目立つ大伏在静脈瘤と、ふくらはぎの裏側にコブが目立つ小伏在静脈瘤があります。これらの伏在型静脈瘤は健康保険適用で血管内治療を受けることができます。


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