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下肢静脈瘤の根本治療はおもに3つ

血管として機能しなくなった静脈をふさいだり、抜き取ったりするのが下肢静脈瘤の根本治療で、おもに3つの治療方法があります。伏在型静脈瘤に対する、血管を内側から焼くレーザー治療や高周波治療、静脈を抜き取るストリッピング手術、細い静脈に薬剤を注入して血管をつぶす硬化療法です。いずれも保険診療です。以前は、日帰り手術として、足のつけ根で血管をしばる高位結紮術(こういけっさいじゅつ)が行われていましたが、再発が多いため最近ではあまり行われなくなりました。現在、下肢静脈瘤の根本的治療方法として、レーザー治療や高周波治療が普及したため、血管を抜き取るストリッピング手術も減ってきています。


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