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血管内治療による日帰り手術 当日の流れ その1

下肢静脈瘤の血管内治療による日帰り手術の当日は、実際にどのように治療が行われるのでしょうか?治療当日の所用時間は来院から会計まで約2時間ほどで、そのうち手術室にいるのは約1時間です。まず受付を済まし手術着に着替えます。次に体温測定や問診を行います。手術室では、手術台の背が少し起き上がり、座るような体勢で治療が始まります。眠くなる点滴を行いますので、それが効いてくると緊張感が緩和されます。そして、局所麻酔を行った後、光ファイバー(カテーテル)を血管内に入れ、エコーで確認しながら足の付け根まで進めます。光ファイバーが足の付け根まで届いたら、静脈のまわりにTLA麻酔をします。レーザーを照射しながら光ファイバーをゆっくり引き抜き、血管を内側から焼いていきます。


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