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無理に手術を勧められたらセカンドオピニオンを

現在、下肢静脈瘤の根本的な治療はレーザーや高周波(ラジオ波)を使用した血管内治療が主流です。血管内治療は日本では2002年から始まり、2011年に健康保険が適用されましたが、それまでは自由診療で治療費は全額自己負担でした。当時の治療費は片足およそ30万円と高額であったため、専門外の医師が下肢静脈瘤専門クリニックを経営するようになりました。そして、下肢静脈瘤の患者さんに「このままでは血栓が飛んで死ぬ」などと、不安をかきたて必要のない手術を勧めるケースが多発しています。このような専門外の医師による下肢静脈瘤専門クリニックに対する不信感と不安から、セカンドオピニオンを求めて当クリニックを受診される患者さんが増えています。


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