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再発が多い高位結紮術

2018年10月31日

高位結紮術以前は下肢静脈瘤の日帰り治療と言えば、硬化療法と高位結紮術(こういけっさつじゅつ)が代表的でした。硬化療法は注射を使う治療であり、軽症の静脈瘤には適していますが残念ながら手術ほどの効果は期待できません。一方、高位結紮術は局所麻酔で足のつけ根の静脈を糸でしばるだけなので日帰り治療が可能です。しかし、一定の期間がたつと再発することがとても多く、再発を防ぐために硬化療法を同時に行ったり、しばる箇所を増やしたりする場合がありました。現在ではレーザーや高周波による血管内治療が安全で効果も高いため、再発が多い高位結紮術はほとんど行われなくなっています。


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