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血管内治療のしくみ −静脈を焼く?!−

2019年6月28日

現在、下肢静脈瘤の血管内治療は健康保険が適用され、入院せず日帰りで根本的な治療を受けられるようになりました。血管内治療とは、レーザーや高周波(ラジオ波)で静脈を焼き、機能していない血管をふさぐ治療方法です。実際にはどのようなしくみで静脈を焼くのでしょうか?血管内治療では、光ファイバーまたはカテーテルを血管内に挿入し、レーザーを照射もしくは高周波電流を流し、静脈を内側から焼きます。静脈には多くの水分が含まれているので、レーザーの場合は静脈中の水分がレーザーのエネルギーを吸収・発熱し静脈を焼きます。また、高周波治療は、カテーテルの先端の電熱線が発熱して静脈を焼きます。カテーテルは絶縁されていますが、万が一、体に高周波電流が流れたとしても、感電は起こりません。


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