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深部静脈血栓症とは

2019年9月11日

血管内治療や硬化療法など、下肢静脈瘤の治療は基本的にどの方法も安全ですが、まれに合併症を起こすリスクがあり、100パーセント安全な治療というわけではありません。合併症のなかでも深部静脈血栓症は、入院して治療をする場合がある重大な合併症です。深部静脈血栓症とは、足の深い部分にある静脈に血栓ができる病気です。治療によって組織が傷つくと、血液が固まりやすくなり、安静を保っているとさらにその傾向が強まります。深い静脈にできた血栓は、血液の流れにのって肺の血管をふさぎ、肺血栓塞栓症を起こすことがあります。その場合は、1~2週間入院し、血栓を溶かす治療が必要です。血管内治療後に深部静脈血栓症になる確率は、1000人から2000人に1人という割合ですから、ごくまれなケースと言えるでしょう。


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