現在はすべて保険適用で下肢静脈瘤の治療が可能

2014年に波長1470nmレーザーを使った下肢静脈瘤の治療と高周波治療が健康保険の適用となり、今では、痛みや出血がほとんどない安全な血管内治療が健康保険で受けられるようになりました。しかし、ホームページや新聞の折り込みちらしなどで「保険適用で最新治療が受けられる」と宣伝し、実際に受診するとさまざまな理由をつけて自由診療を勧めるクリニックが、いまだ多く存在しています。現在、すべての下肢静脈瘤は健康保険で安心安全な治療が受けられるようになっていますので、自由診療で治療する必要はまったくありません。もし自由診療を勧められ納得できなければセカンドオピニオンを受けましょう。そして、信頼できる経験豊富な専門医を探すことをお勧めします。