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下肢静脈瘤の超音波検査は痛くありません

以前、下肢静脈瘤の診断には静脈造影検査が行われていました。足の甲に針を刺し、静脈に造影剤を注入後、レントゲン撮影をするという痛みの強い検査であり、造影剤による腎臓への負担やレントゲンによる被爆などがあり、繰り返し検査ができないことが課題でした。現在、下肢静脈瘤は超音波検査(エコー検査)で診断されます。静脈の血流を調べることができるので、静脈弁の異常を正確に診断することができ、体への負担もなく繰り返し検査できます。超音波検査は痛みは全くありませんのでご安心ください。静脈超音波検査は特殊な検査のため、当院では医師と熟練の専門検査技師が行っており、年間に10000件以上の検査を実施しています。


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